防災電池の特長

長期保管に適した、プラスチック製梱包容器
災害を想定した備蓄品は、 温度や湿度管理をしていない部屋や倉庫を使用することが少なくありません。例えば、5年保存水などの紙製梱包が劣化し、荷崩れを起こすケースがあります。保存環境が好ましくない場所での長期保管も想定し、梱包材の経年劣化・破損を防ぐために、プラスチック製梱包容器を採用し安全性にも配慮しております。
防災リュックなどでの保管にもプラスチック製梱包容器は効果的です。

使用推奨10年
防災グッズの備蓄は、使用期限の長さが気になるもの。防災電池は使用推奨期限10年と長寿命。
ローリングストック(日常備蓄)に適しています。また、ハイパワーで日常使用にも適しています。
長期保存を可能にするヒミツとして
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耐漏液性UP (ガスケットの強化)。液漏れの抑制に重要な役割を担う「ガスケット」に新素材を採用しました。これにより、ガスケットの耐久性が向上し、保管中の液漏れを防ぎます。
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長期保存後の放電性能UP(導電性の向上)缶内部の導電膜を強化し、導電性を向上しました。これにより、長期保存後でも高い放電性能を維持することが可能になりました。

利用頻度が多い単三形・単四形に特化
電池のなかでも利用頻度が多いのが単三形と単四形電池。頻度が多いから、使用推奨期限前までに使い切りやすく、ローリングストック(日常備蓄)に適しています。また、単三形電池は単一形や単二形に大きさを変える(※)ことができます。災害などの緊急時にも単三形電池があれば応用できます。
※大きさを変える方法と注意事項は、東京都発行の防災ガイドブック「東京防災」をご確認ください。
ローリングストック(日常備蓄)として
乾電池が推奨されている理由

「東京防災」でも乾電池のローリングストック(日常備蓄)を推奨
平成27年9月1日から都内各家庭へ配布された冊子「東京防災(※)」。この冊子で、被災地での避難生活を経験した方が重宝したものとして、水やポリ袋などの他9アイテムの1つに「乾電池」があげられています。これら9アイテムは、最小限備えたいアイテムとして「日常備蓄」が推奨されています。
※東京都発行の防災ガイドブック。ウェブサイトでも閲覧できます。

災害時の乾電池の参考使用量
今や日常生活になくてはならないスマートフォン。災害時には、連絡・情報入手の手段として特に重要です。しかしながら、災害時は停電などで電気が使えないことも。
近年のスマートフォンはバッテリーが大容量化しているため、乾電池式充電器で単三形電池を4本セットしても、約30%(1000mAh)程度しか回復しません。スマートフォンの充電だけでも、下記の数量が必要になります。
【4人家族の場合】1週間停電した場合。
単三形電池6本 × 5回 × 4人 = 120本必要
【会社の場合】従業員100人が2日間帰宅困難になった場合。
単三形電池6本 × 2回 × 100人 = 1,200本必要

ローリングストック(日常備蓄)に適した電池
電池のなかでも利用頻度が多いのが単三形・単四型電池。頻度が多いから、使用推奨期限前までに使い切りやすく、ローリングストック(日常備蓄)に適しています。また、災害時、単三形電池は懐中電灯や充電式ラジオ、乾電池式充電器などで使用できます。万が一、単一形や単二形電池が必要な場合でも、単三形電池は単一や単二に大きさを変える(※)ことができるため、日常備蓄には単三形の電池がおすすめです。
※大きさを変える方法と注意事項は、東京都発行の防災ガイドブック「東京防災」をご確認ください。
商品情報
ローリングストック(日常備蓄)とは
ローリングストック(日常備蓄)とは、普段から少し多めに備蓄品を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量を家に備蓄しておき、もしもの時に自分と家族を守る方法のこと。
日常生活で消費しながら備蓄をすることで、消費期限や使用推奨期限を切らすことがありません。

ローリングストックで意識する2つのポイント
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古いものから使うこと…備蓄品の期限が切れないよう、消費の際には、必ず一番古いものから使うこと。
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使った分は必ず補充すること…備蓄品としてストックしているものはいつ使用しても良いが、消費した量を必ず買い足すこと。